# KO-TO-KI-MI Town概要
コンセプト:「# Town」は愛すべき隣人達(ネイバー)と物語を紡ぐ町
私たちの町のコンセプトです
これは「# Town」を立ち上げた際に決めた「コンセプト」です。物語を紡ぐ町とは、ネイバーさん(町なので会員のことをネイバーさんと呼びます)が繋がり合い、現状を超えエンパワーメントされる町。共に助け合える安心できる町。個人では享受できないパワーの源を享受できる町。人は町で育てる(町づくりに参加することが育成になる)。働き方を変える町。そんな意味を含んでいました。そして「# Town」はコンティジェントな町でありたいと思っています。
コンティジェンシーという言葉がありますが、語源はラテン語の動詞“continger”と言われています。「互いに触れあう」「同時に重なる」という意味を持ちます。即ち、互いに触れ合う、相互に共接したのをキッカケに「別様の可能性」(コンティジェンシー)が生まれるということです。
ビジョン:日本を豊かなニッチャー・アイランドにする足がかりを作る。まずは100名の住人。
町が妄想していることです。
小さいことがいけないことではないと思うわけです。町の住人は小規模事業者でしかもニッチ戦略を積極的に進めている方々が大勢います。みなさん元気です。
スケールを追う、売り上げを追うマジョリティー側の考え方ではないのですが、むしろ今後の日本を思う時(妄想する時)スケール拡大の選択肢だけではなく、積極的に「らしさ」を発揮しニッチ戦略を取り、多くの顧客と直に触れ、利益重視の経営を志向してマイノリティーであったとしてもハッピーに過ごしたい、と思う人がいて良いはず。
そんな個性豊かな方々が触れ合うとどうなるのか。新たな可能性が溢れるほど出てきます。その連鎖はきっと日本を元気にすると信じています。
ミッション:ネイバー(町の住人)一人一人がしっかりとした独自の持続可能なブランド力(「らしさ」)を身につけること
「# Town」が担うミッションです。
ブランディングってちょっと横文字でとっつきにくければ、「らしさ」を発掘して磨きをかけ、持続可能な独自性を持つことです。ネイバーさん(町の住人)の中には「# Town」のバリューやメソッドを実践して成果をあげている方が大勢居ます。それこそ、習うより慣れろ、ネイバーさんに触れてみてください。
バリュー:持続可能なブランド力(「らしさ」)を持つためのさまざまな価値観や考え方
「# Town」の思考習慣の一部です。
左側よりも右側の価値観を持っています。例を挙げておきます。
・「跳ねる」「ファスト」「フロー」よりも「続く」「スロー」「ストック」
・「何」をするか「どうやってするか」よりも「何故」するのか
・「売上の最大化」よりも無理をしない「売上の最適化」
・「売上の最大化」よりも「顧客数の最大化」による利益の創出
・「規模/スケール/ボリューム」よりも「価値の最大化」
・顧客の利用動機は「絞る」よりもできる限り「多く」創る
・事業の継続は「キャッシュ」よりも「顧客数」
・競争を生む「代替え可能な差別化」よりも競争を避け「代替え不可能化に向かう独自化」
・限りない「ビジネス機会の追求」よりも「ビジネス機会の絞り込み」とポートフォリオ化
・認知度を高め「多くのお客様に買ってもらう」よりも「買えないお客様も増やす」
・「先に作って後から売る」よりも「先に売って必要な分を後から作る」
・「無記名/匿名性」知らない人が知らない人に売るよりも「記名性」知っている人が知っている人へ
・建て付けの「組織」のマネージャーの輩出よりも関係性で成りたつ「チーム」のリーダーの輩出
・決め事の「徹底」よりもどんな環境にでも対応できる「遊び」「ゆるさ」を持つ弾力性や復元力
・「グローバル/ボーダレス」よりも、まずは足元の「ローカル」から
・「人口」で考えた拠点を押さえるよりも、既存店の「顧客が存在する」エリアを押さえる
・「競争」よりも顧客/チームメンバーとの「共創」
ほとんどの方がバリューをお聞きになると別世界(「パラレルワールド」)を感じてしまうかもしれませんね。
ルール:「# Town」のルール
「# Town」のルール
・一人一人が主役であること
町の中では一人一人が平等に主役でなければいけないと考えています。オンラインでもリアルなオフ会でもです。
・強みを発揮すること
強みとは長所でもなければ得意技でもありません。その場、その場で周りをアシストしたり貢献できる何かです。感じることが大切。
・フィードバックを習慣にすること
ポジティブであることが望ましいのですが愛情故の叱咤激励も。